固定式汚泥処理システムのご紹介

「固定式汚泥処理」とは、汚泥の発生現場から収集運搬車にて処理施設が設置(固定)されている処理場へ持ち込み、そこで中間処理する場合です。処理経費は受け入れ量の多少に関らず影響される事が少ないのが特徴です。

レンテックでは、北海道苫小牧市と石狩市に処理施設を保有し、北海道内の無機性汚泥の受け入れを行っています。

処理施設のご紹介
固定式汚泥処理システム

処理手順

1.収集・運搬

汚泥を収集運搬し、保管槽へ保管します。

固定式汚泥処理システム - 収集・運搬
2.撹拌

バックホウにて保管槽の汚泥を投入します。この工程で投入された汚泥は、振動・ふるいにかけられます。その後造粒機にて、特殊固化材を添加し混合されます。

固定式汚泥処理システム - 撹拌
3.試験・再資源化

処理された汚泥は改良土として養生ヤードにて3~7日保管し、厳密な試験を行い製品保管ヤードに保管します。再資源化後は土木資材として活用されます。

固定式汚泥処理システム - 試験・再資源化