2023年4月3日、株式会社トプコンソキアポジショニングジャパン（以下：TPJ、本社：東京都板橋区、代表取締役社長：海野 勝博）と、片桐機械株式会社（以下：片桐機械、本社：北海道札幌市、代表取締役社長：片桐 大）は、北海道におけるICT製品（マシンコントロール製品やマシンガイダンス製品、以下MC製品、MG製品）の北海道地区代理店契約を締結しました。

現在、建設業界がかかえる課題解決のための手段として、国土交通省主導のもとi-Constructionの普及が推進されています。このi-Constructionによる施工を行なうには3Dデータの作成が不可欠となっています。

TPJでは日本における3次元測量機やICT自動化施工システムをはじめとする各種機器で測量→設計→施工→検査の建設工事プロセスをデジタルデータで一元管理し、「建設工事の工場化」を実現化させるDXソリューションを展開しています。

片桐機械は80年以上の業歴で培った経験と技術力を活用し、お客様の課題を解決するレンタルソリューションを提案しています。また建設機械器具のレンタルでお客様の作業の効率化・省電力・コストダウンを実現し、安心と安全を低コストでお届けしています。

今回、北海道に生まれ北海道に育てていただいた片桐機械と、トプコンのMC/MG製品のシェア拡大を目指すTPJ、両社の「北海道内にMC/MG製品を普及させて、建設業界の生産性向上と課題解決に繋げる」というビジョンが一致したため、北海道地区代理店契約締結の運びとなりました。

今後も両社で連携を図り、道内におけるトプコンのMC/MG製品のシェア拡大ともに、建設DXの推進により北海道の持続的な発展・活性化に寄与できるよう取り組んで参ります。